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【天井裏の巣の駆除】
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天井裏や屋根裏にできた巣の駆除は、はっきり言って非常に危険です。

一般の方が駆除を行うにはリスクが大きいです。

では何が危険かというと、

・足場が悪く、動きが制限される

・何かトラブルがあってもすぐに帰れない

・ハチは自由に飛びまわるが、人にとっては狭く、素早い反応ができない

・刺されても助けを呼ぶことができない

・日中は天井裏は非常に暑くなり、防護服を着ていると、みるみる体力を消耗する

こんな感じです。

無理をせずに専門の業者さんにお願いした方が無難です。

それでも駆除される場合は、以下にその方法を紹介します。

巣が天井裏のどこにあるのか、事前に外から見当をつけておきます。

巣に一番近いと思われる、押入れの天井の板を外し、天井裏へ進入します。

防護服は着ておいてください。

懐中電灯で巣の位置を確実に突き止め、周囲にスズメバチがどれくらいいるか、巣の大きさはどれくらいかよく見ておきます。



持ち物は殺虫剤とビニール袋です。

巣へ近づくときは、裏板を踏みぬかないよう、太い木の梁のみを使い進みます。

巣へある程度接近後、巣および巣の付近めがけて殺虫剤を噴射します。


そして、巣へさらに接近し、巣の一部に大きな穴を開け、一気に巣の内部へ殺虫剤を噴射します。

これでほとんどの働き蜂は対処できます。

後は、周辺に飛んでいるスズメバチを殺虫剤で退治しつつ、ビニール袋をかけます。

巣を捕った後、残りのハチを殺虫剤でやってくてください。

天井裏から出るときには、スズメバチが体にくっついていないかどうか、袋の中のスズメバチが生きていないかどうかしっかりチェックしておきます。

最後に、屋根裏から外へハチが出入りにつかっている隙間を完全にふさいでください。

これで作業はおしまいです。

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