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【壁の中の巣の駆除】
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壁の中や、トタンの内側に巣ができることがあります。


これは多くの場合キイロスズメバチ、モンスズメバチ、チャイロスズメバチになります。

壁がしっかりしており、他に出入り口がなければ、出入り口を完全にふさぐことで、簡単に退治は可能です。

しかし、多くの場合、他にも出入り口となる場所があり、ちょっとふさいだだけでは対処できないことが多いです。

出入り口から殺虫剤をかけても、入口付近のスズメバチが死ぬだけで、しばらくしてから再度スズメバチの出入りは始まります。

対処するには、壁に穴を開け、巣を完全に取り出すしか方法はありません。

木の板の壁やトタン壁ですと、はがすことは可能ですが、コンクリート等の壁ですと、グラインダーなどで切るしか方法はありません。


作業は必ず防護服を着てから行なって下さい。

壁を開けた後、殺虫剤を使用しながら、巣を見つけ出し、さらに殺虫剤を噴射します。

巣をとりだした後、巣のあった場所や飛びまわるスズメバチに殺虫剤を吹きかけ、作業は終了です。

壁の中に巣がある場合、巣は外から見えない場合が多く、1枚壁を開けても巣がぜんぜん見つからないことがあります。

思いもよらない場所に巣があることもあり、探している間の体力の消耗、脱水症状には注意してください。

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