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【巣の内側、巣盤】
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巣の中の巣盤の作りかたは、外被を内側から削ることで作られます。
働き蜂は、ある程度厚くなった外被の内側の巣材を削り取って、さらにタンパク質などを含んだ唾液で練り直し、
より強靭な巣盤の材料として内部の営巣部を大きくしていきます。
スズメバチでは、巣盤はアシナガバチのような1段ではなく、その下に新たに追加され、数段の巣盤が互いに柱で結びついた形となります。
1段しか巣を作らないコアシナガバチの巣。
多段式に重なる巣盤は幼虫やさなぎをたくさん乗せているため、非常に重くなります。
そのため、結合する支柱はさらに強度が必要になるのです。
何段も重なるキイロスズメバチの巣。
幼虫がさなぎになるときに口から絹糸を吐いて巣室をふさぎ、繭を作ります。
実は、支柱の建設に携わる働き蜂は、さなぎが羽化した後に不用になったこの繭の絹糸をかみ砕いてほぐし、
内側から削り取った外被、及び唾液と練り混ぜて、支柱の素材とするのです。
スズメバチの巣作りはなんとも無駄のなく、あるものを最大限に活用したものだったのです。
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