オオスズメバチの女王蜂、働き蜂、雄蜂の3種類入りの展翅標本です。
細部にまでこだわり、作成いたしました。大切に保管いただければ、
永久に保存できるオオスズメバチの標本です。
オオスズメバチ1匹の単品標本(標本箱なし)ご希望の方はこちら
下記のセット以外の標本ご希望の方へ、オーダーメイドの標本も承っております。
オオスズメバチ以外にも、他のスズメバチでもご対応させていただきます。
12/6現在、オオスズメバチ・ヒメスズメバチ・コガタスズメバチ・キイロスズメバチ・
モンスズメバチで作成が可能となっております。
ご希望の方はお問い合わせください。
世界自然遺産の屋久杉材標本箱入り オオスズメバチ 女王蜂 働き蜂 雄蜂 展翅標本『Japanese SAMURAI Hornet』木目非常に美しい、樹齢1,600年以上の屋久杉材の箱入り!高級インテリアに最適! ・品名:屋久杉材箱入りオオスズメバチの展翅標本 ・捕獲場所:三重県伊賀市 ・捕獲日:平成25年11月5日 ・作成者:寺部 宏一 ・防虫剤:パラジクロロベンゼン ・乾燥剤:シリカゲル ・使用標本箱:バードウイング社製 屋久杉材箱 UV仕様 250mm x 200mm x 55mm ・Made In Japan ※写真は見本です。クリックで大きくなります。
標本箱には、世界自然遺産で大変有名な屋久島の屋久杉を材料とした、
九州の知人よりご提供いただき、このような大変貴重な標本セットが 樹齢1,600年以上の非常に価値の高い材料を使用しており、
木目は複雑で めったに手に入らないこの屋久杉標本箱のセットを、お手元でご観察いただき、
現在、Yahoo!オークション(ヤフオク)でのみ、限定販売中です! ヤフオクの商品ページ『屋久杉材標本箱入 オオスズメバチ 女王蜂 働き蜂 雄蜂 展翅標本』はこちら |
はじめまして。寺部 宏一と申します。
大学3年生の時に、初めてオオスズメバチの女王蜂と出会い、その瞬間にオオスズメバチの魅力に取りつかれてしまいました。
在学中、夢中になってオオスズメバチを研究し、先生方や先輩方のご指導の下、オオスズメバチの警報フェロモンを発見することができました!
このことは科学雑誌『Nature』にも名前入りで載っています。 詳しくはこちら。
大卒後、経験を活かしスズメバチの捕獲を仕事としてやらせていただいております。
スズメバチの魅力を多くの方々へお届けしたいと思い、これまでこだわってきた
私の技術を惜しみなく注ぎ込んだ作品に仕上げました。
是非お手元でご鑑賞いただき、その大きさ、魅力を味わっていただけますと、
大変ありがたく思います。
オオスズメバチには大きさ、色、形と、微妙にそれぞれの個体が違います。 また、同じような標本を作っても、その個体のクセ、乾燥中の変化などにより、 全く同じものはできません。 その為、全ての標本は一点ものとなっております。
オオスズメバチの展翅標本5匹セット見本
オオスズメバチの展翅標本3匹セット見本 |
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標本箱にはバードウイング社製のドイツ型標本箱を使用しています。 ドイツ型標本箱は、本体と蓋が一対になっており、他の蓋は使用できないほど、とても密閉度の高い標本箱です。 その為、標本の保存には最適で、多くの博物館や大学等で標本の保存に使用されております。 オオスズメバチの標本を末永くお手元でご鑑賞いただきたいので、このドイツ型標本箱を使用させていただきました。 屋久杉材を使用した標本箱は、以下のように木目が非常に複雑で、コレクション・インテリアにさらに最適となっております。 現在、Yahoo!オークション(ヤフオク)でのみ、限定販売中です! ヤフオクの商品ページ『屋久杉材標本箱入 オオスズメバチ 女王蜂働き蜂 雄蜂 展翅標本』はこちら 屋久杉について、ウィキペディアより以下を抜粋しました。 一般に、杉の樹齢は長くても500年程度であるが、屋久杉は桁外れに長い。栄養の少ない花崗岩の島に生える屋久杉は成長が遅く木目が詰っており、降雨が多く湿度が高いため、樹脂分が多く腐りにくい特徴を持つ。そのため樹木の寿命が長いといわれ、樹齢2,000年以上の大木が多い。 天然スギの伐採が終了した現在、土産物などの加工に使われている屋久杉は土埋木と呼ばれる物である。伐採の跡の切り株や台風などで倒れた倒木も含まれる。 バードウイング社様の標本箱については以下を参考にしてください。 |
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国内外の博物館や大学が信頼する品質バードウイングの BWシリーズ標本箱 バードウィングでは標本箱の製造を、木工、ペフ板・ガラス、塗装、調整と各工程をそれぞれのプロが行っています。
標本をしっかりと守る気密性その品質の高さは国内外で評価され、博物館や大学などでも使用されています。
大切な標本を末永く保管するには、標本を食べる害虫の侵入や、カビなどの原因となる湿気を防ぐ気密性の高い標本箱で保存することが必要です。
バードウイングのBWシリーズの標本箱はふたの枠が凹凸になっていて、害虫などをシャットアウト。しっかりと標本を守ります。
紫外線をカットするUVカット仕様(オプション)標本を自然光にあてておくと、標本の色が褪せてしまうことをご存知ですか?
バードウイングではこの問題にいち早く対応して、99.9%の紫外線をカットする、UVカット仕様の標本箱を開発いたしました。
耐久年数も半永久的となっています。
標本箱のご使用上の注意点標本箱をご使用になる際には以下の点にご注意ください。
※バードウイング社様のサイトおよび注意書きより抜粋 |
オオスズメバチの体は非常に複雑で、かつさまざまな機能を持っています。 オオスズメバチの細部にいたるまで、観察いただきたいので、爪の先から 触覚、6本の脚、体毛まできちんと残しつつ標本にしました。
女王蜂の見本女王蜂の特徴は、なんといってもその身体の大きさで、スズメバチの中で最も大きいです。 もちろん毒針も持っていますので、注意が必要となります。 飛んでいると羽音が非常に大きく、ほとんどの方はとても驚かれます。
働き蜂の見本普段はオオスズメバチの巣を守りつつ、巣の中の幼虫や蛹の世話をします。 オオスズメバチの毒針は非常に強力で、数か所刺されただけで、死に至ることも・・・。 標本でも毒針には毒液が付着していますので、ご注意ください。
営巣初期は小さなサイズですが、営巣末期になるにつれ、どんどん大きな働き蜂も産まれてきます。
働き蜂中には、翅が削れ、少しボロボロになっている蜂もいますが、これはたくさん働いてきた証拠です。 巣に戻ることなく死んでいった数多くの働き蜂の中で、何度も何度も餌を集め、戦ってきた優秀な働き蜂かもしれません。
雄蜂の見本営巣後期の頃になってやっと誕生するのがこの雄蜂です。 他のオオスズメバチ巣へ飛んでいき、新しい女王蜂と交尾することだけが目的の蜂です。
触覚が非常に長く、腹部(おしり)の先がとがっていないのが特徴です。 産卵管が進化したものと言われている毒針ですが、雄蜂は雄なのでこの毒針がもともとありません。 唯一触ることのできるスズメバチですが、一般の方が見分けるのはちょっと難しいので、ご注意ください。 |
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通常の標本の場合、乾燥には非常に時間がかかります。 時期にもよりますが、1ヶ月〜3ヵ月かかる場合もあります。 特に女王蜂は体も非常に大きいため、胸部の乾燥に大変時間がかかります。 この乾燥中に、個体が傷んだり、変色してしまうことも多々ありますし、 カビや虫に食害されてしまうこともあります。 そこで、独自の乾燥技術で短時間で一気に水分含量を減らし、標本にしました。 変色や傷のない、きれいな状態で標本が仕上がっております。 |
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写真ではわかりにくいかもしれませんが、学術・研究標本などにも使用できる、 学名・採集者などの情報が書かれたラベルも付いています。 このラベルは普通に印刷したものですが、研究標本としてはとても重要なものです。 |
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大きさについて、オオスズメバチの女王蜂はすべて45mm以上となっています。
これは一番大きな成虫が生まれてくるある特別な時期に、 オオスズメバチの巣を 捕獲しているからです。
オオスズメバチは世界で一番大きな社会性狩り蜂として知られております。
世界で最も大きなスズメバチをじっくり観察いただくことができます。
私の作成する標本では、多くの場合、自然の巣の中で成熟した新女王蜂を使用しています。 この新女王蜂の顔はオレンジ色、または赤っぽい色をしており、巣を離れた後、他の巣の雄蜂と交尾します。 その為、体から特有の性フェロモンを出し雄を誘引します。 この成熟した新女王蜂特有の性フェロモン等の影響により、標本の乾燥段階で、 女王蜂の腹部(オシリ)部分を中心に黒っぽくなってしまいます。
女王蜂がなぜか黒っぽいぞ!?と商品到着後に驚かないでください。
自然に起きている女王蜂特有の現象ですので、あえてこのまま標本として作成しております。
未成熟の新女王蜂を使用しますと、顔は赤っぽくなく、腹部も標本作成の段階で黒くはなりません。
この新女王蜂の変色が気になる方は、 事前にご連絡いただけますと、ご対応できる場合がございます。 |
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防虫剤(パラジクロロベンゼン)、乾燥剤(シリカゲル)をサービスでお付けいたします。 防虫剤は一年ほどで効果がなくなります。 効果がなくなりましたら速やかに新しいものと交換してください。 交換せずにそのままにしておくと、カビが生えたり、カツオブシムシなどにより食害されてしまうことがあります。 樟脳(しょうのう)、ナフタリン、パラジクロロベンゼンは混合使用で弊害を生じます。 今後交換の際には、パラジクロロベンゼンのものをご使用ください。 |
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大学でスズメバチを2年間研究し、スズメバチの標本も多数作成しました。 大卒後、スズメバチの駆除を10年ほど(現在もやっていますが・・)。 その間ほぼ毎年のようにスズメバチの標本を作成してきました。
毎年制作しながら、どうしたらスズメバチがカッコよく、きれいに 標本にできるのか、ずっと探究し続けてきました。 そして、今現在の形にとりあえず落ち着いています。
私は大学時代にオオスズメバチに出合い、その大きさ、立派さに とても感動しました。 今でもその気持ちは忘れていません。
その私の想いをこめて標本を作製させてもらっておりますので、 誰にも真似できない作品に仕上がっております。
ぜひ手元でご鑑賞いただき、末永くあなたのお近くで 飾っていただけますと大変ありがたいです。
それではどうぞよろしくお願いします。 |
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オオスズメバチについてご興味のある方は、
私のサイトのオオスズメバチの記事を参考にしてください!
標本はもちろん死んだ蜂ですが、針には毒液が付着しております。
万が一針が皮膚に刺さりますと、毒液が入りかなり傷みます。
標本とはいえ、取扱いには十分にご注意ください。
標本は、動かないよう、1匹につき4本の虫ピンで固定して発送いたします。
商品の都合上、この虫ピンは外さない方が良いかもしれませんが、この点に関しましては、お客様のご判断にお任せいたします。
標本箱内に入れておきました防虫剤が効果をなくしますと、標本は簡単にカビてしまう可能性があります。
万が一カビが発生してしまった場合には、エタノールをしみこませた筆などで、きれいに掃除すれば、元に戻ります。
防虫剤の効果がなくなりましたら、 速やかに新しいものと交換してください。
この場合、これまでに入っていたものと同じ防虫剤をご使用ください。
ドイツ型の標本箱は、蓋と箱が一対になっており、他の同じ箱のものでも、きちんとはまりません。
ドイツ型標本箱は非常に密閉度が高いため、蓋を開ける際には工夫が必要です。
対角線上に角をうまく少しずつ広げていくと開くことと思います。
シリカゲルの交換の時期ですが、シリカゲルの色で判断してください。
中に青い色のシリカゲルがありますが、これがピンク色に変わりますと交換となります。
防虫剤ほど重要ではありませんが、常に標本を乾燥状態に保つためには、ある程度の段階で 交換しておくことをお勧めいたします。
標本に関しまして、ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
当サイトでの商品の配送は、ヤマト運輸様に委託しております。
送料については以下をご確認ください。
[北海道] 1790円 (北海道)
[北東北] 1480円 (青森、岩手、秋田)
[南東北] 1370円 (山形、宮城、福島)
[ 関東 ] 1270円 (茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨)
[ 信越 ] 1270円 (新潟、長野)
[ 中部 ] 1270円 (静岡、愛知、岐阜、三重)
[ 北陸 ] 1270円 (富山、石川、福井)
[ 関西 ] 1270円 (滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)
[ 中国 ] 1370円 (鳥取、岡山、島根、広島、山口)
[ 四国 ] 1480円 (香川、徳島、愛媛、高知)
[ 九州 ] 1480円 (福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島)
[ 沖縄 ] 2740円 (沖縄)
[北海道] 1160円 (北海道)
[北東北] 850円 (青森、岩手、秋田)
[南東北] 740円 (山形、宮城、福島)
[ 関東 ] 640円 (茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨)
[ 信越 ] 640円 (新潟、長野)
[ 中部 ] 640円 (静岡、愛知、岐阜、三重)
[ 北陸 ] 640円 (富山、石川、福井)
[ 関西 ] 640円 (滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)
[ 中国 ] 740円 (鳥取、岡山、島根、広島、山口)
[ 四国 ] 850円 (香川、徳島、愛媛、高知)
[ 九州 ] 850円 (福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島)
[ 沖縄 ] 1160円 (沖縄)
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お振込先は以下のようになります。
・ゆうちょ銀行
・楽天銀行
・ジャパンネット銀行
・スルガ銀行
お振込先の口座番号は、ご注文確定後、送料を含めた合計金額と
一緒にお知らせいたします。
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商品のご注文は以下よりお願いします。
手作りの作品ですので、急に売り切れとなる場合もございます。
その際にはお問い合わせいただけますと、仕上がり次第、すぐに
ご連絡差し上げます。
標本のセット内容で、変更の希望などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
可能な範囲内でご対応させていただきます。
それではどうぞよろしくお願いします。
※ヤフーオークションの商品ページへリンクしてます。 |
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最後までお読みいただきありがとうございます。
スズメバチといえば、いきなり刺される、2度刺されたら死んでしまう等、 本当に怖いイメージばかりです。毎年スズメバチ時期になるとテレビでは、 非常に恐ろしい生物として紹介されてしまいます。
でも、本当にそうなのでしょうか?私はいつも疑問に思います。
確かにスズメバチに刺されますと、ものすごく痛いです。最低3時間は痛みに苦しみます。 これまでに100回以上刺されてきましたが、このことはいつだって変わりません。
しかしスズメバチは、蜂の巣に近づいたり、巣に刺激したりしなければ、まず刺さないのです。
たまにスズメバチとの接触トラブルで、刺されてしまうこともありますが、 スズメバチは攻撃するつもりで刺しているわけではありません。
怖くて近づくことさえ危険と思われがちなスズメバチですが、観察し、スズメバチをよく知ることで、 今まで知らなかったような、本当に面白い世界が待っています。私のサイトを通じてこれまで 何人もの方々が、スズメバチに関心を持つようになり、恐怖心が興味に変わりました。 『スズメバチはカッコイイね!』、『とても興味深い!』、『え!?こんな事してたんだ!』みなさんそう言って いただけます。
スズメバチは危険!これは当然ですが、自然界の中ではなくてはならない存在です。 私のオオスズメバチの標本を通じて、一人でも多くの方がスズメバチに興味を持ち、 スズメバチとの付き合い方を考えていただけますと、標本を作った甲斐があったなと、 大変嬉しく思います!
1匹1匹、スズメバチと対話しながら丁寧に作成させていただいておりますので、 皆様からのご注文お待ちしております。
改めて、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。