スズメバチってどんなどんな生活史を持っているのか
ご存じですか?ここではスズメバチの生活史について
簡単に紹介します。
★ 春から初夏 ★
巣作りを行うモンスズメバチの女王蜂
女王蜂は越冬から目覚めて単独で巣作りをし、
働き蜂の卵を産みます。この後働き蜂がどんどん
羽化し、女王蜂に代わり働き蜂が巣を大きします。
★ 夏 ★
キイロスズメバチの巣
働き蜂により巣がどんどん巣が拡張されます。
キイロスズメバチでは狭い屋根裏などから
開けた軒下などへ引っ越しが行われることもあります。
女王蜂はある時期から新女王蜂や雄蜂の卵を産み始めます。
★ 秋 ★
巨大なオオスズメバチの巣
働き蜂により巣は大きく成長し、シーズン最大になります。
働き蜂が一番多い時期で、最もスズメバチが危険な時期でもあります。
新女王蜂や雄蜂が羽化し、離巣後交尾が行われます。
★ 冬 ★
巣作りを行った女王蜂や働き蜂、生まれたばかりの雄蜂は
みな死んでしまいます。交尾した新女王蜂は次の春まで
土の中、朽木の中などで越冬します。
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